クオリアス|ガラパゴス特集|イエメン旅行・マダガスカル旅行・ケニア旅行・ペルー旅行・ガラパゴス旅行など秘境や特殊地域の個人旅行を専門に取り扱うのがクオリアスです。 | QUALIAS
※上陸の際、足元が水に濡れることをウェットランディングといい、濡れない場合をドライランディングといいます。
サンタクルス島(Santa Cruz)
諸島において、2番目に広い面積(一番大きいのはイサベラ島)で、最も人口が多いのがサンタクルス島。ガラパゴス諸島最大の町プエルト・アヨラ。クルーズ拠点の町で観光案内所もあります。また、さまざまなタイプのホテル、レストラン他、ダーウィン研究所も所在しています。研究所内ではロンサムジョージ(推定年齢100歳)をはじめ、各島のゾウガメの繁殖にも勤めています。ハイランドでは保護区に住むたくさんの野性のゾウガメに出会うことができます。諸島の北側は静かで広い海岸線が続いていて、多くの動植物が見られます。バルトラ空港へのアクセスも近く、上陸ポイントになっている所が多く、いろんな意味でガラパゴス諸島の中心を成す島です。クルーズ船の多くはこの島より、補給や買出しを行うことが� ��い。
プエルト・アヨラ/ Puerto Ayora
●上陸方法:ドライランディング
ダーウィン研究所があり、諸島において中心的な役割を果たしている町です。ダーウィン通りにはカフェやレストラン、お土産物屋、ホテルが立ち並んでいます。今では日本語が打てるネットカフェまであります。また、海岸沿いに出ればウミイグアナも多く見ることができるでしょう。時間が静止し、ゆったりとした生活が流れるのどかな町を散策し過ごしてみるのも良いでしょう。最も近い砂浜、白砂が美しいトルトゥーガベイまでは徒歩で40分かかります。アスファルトの道が多いので、履きなれた履物であれば問題はありません。お土産屋もあり、購入の際は現金を持参してください。チャールズダーウィン研究所は入場無料です。朝6時から夜6時まで開いています。中には小さなビーチもあります。
プエルト・アヨラで見られる動物
ガラパゴスゾウガメ、ダーウィンフィンチ、サボテン類、リクイグアナなど
バチャス・ビーチ/Bachas Beach
●上陸方法:ウェットランディング
名前の由来は第二次大戦中にここで停泊していた"Barge(将官艇)"が西語風に訛って付いきました。白浜が美しく、そして長く続くビーチを散歩するのはとても気持ちが良いです。ビーチの奥にある塩水の湖ではカモメやチドリなどの憩いの場となっており、オオフラミンゴがいるところも多いです。またこのビーチは時期が来るとウミガメが産卵にやってくるので、運が良ければビーチをゆっくりと歩くウミガメたちを見ることができます。特に長く歩くことはありませんのでサンダルでも良いでしょう。
セロ・ドラゴン/Cerro Dragon
● 上陸方法:ドライランディング
サンタクルス島の北端にて、最近一般に開放されたポイントです。ダーウィン研究所にて成育し自然回帰したリクイグアナに出会えます。リクイグアナは固有種でオレンジイエロー色を身にまとい、大きい刺状突起を背中に構える。塩湖ではオオフラミンゴがいるので驚かさないよう静かに歩きましょう。丘の上からは絶景を望むこともできます。空港にもアクセス便利な位置にあるので、クルーズの最後に寄る事が多いです。
バチャス・ビーチとセロ・ドラゴンで見られる動物
アオウミガメ、ダーウィンフィンチ、アカメカモメ、ガラパゴスアオオオサギ、アオアシカツオドリ、レッドマングローブウチワサボテン、リクイグアナ、オオフラミンゴなど
サンタクルス島ハイランド/Highlands (Santa Cruz Island)
● 上陸方法:ドライランディング
ゾウガメ保護区では多くのゾウガメに出会えます。ナチュラリストがフルーツを餌付けすると喜んで、マンゴーやトマトをかじる姿がかわいいです(※旅行者は餌を与えることは禁止)。またチャンスがあれば溶岩トンネルや巨大な噴火口も見学できるでしょう。ハイランド地区は丘にあり、海から来る雲がさしかかり年中通して降水量が多い。土がぬかるんでいる時にはプラスチックブーツが借りられるが、ないものと考え、軽いぬかるみで歩く覚悟で来た方が良いでしょう。雨カッパや折畳み傘など持参するとなお良いです。
ハイランドで見られる動物
ガラパゴスゾウガメ、ダーウィンフィンチ、パロサント
、スカレシアなど 詳細地図を見る(プエルト・アヨラ) 地図を見るトップへ戻る
ノースセイモア島(North Seymour)
●上陸方法:ドライランディング
サンタクルス島の北にある小さな島。赤茶けた石がごろごろしており、枯れ木のようなホーリースティックがいたるところに生えているなんとも奇妙な光景。 固有植物種のパロサントが茂る美しい景色の続く動物の楽園ノースセイモアの目玉はグンカンドリだ。かなりの確率で間近に大きな赤い袋を膨らませたオスを見られます。また諸島内では唯一年間通して常時グンカンドリが群れで見られる島でもあります。赤くなった喉元は美しく、ガラパゴス諸島の代名詞的存在だ。常に群れが上空を飛び交っているので、飛行姿を写真に撮るのもさほど難しいことではありません。またアオアシカツオドリのコロニーがある他リクイグアナやアシカなども多く見られます。それから海岸沿いはウミイグアナがいる他、アカメカモメなども見られるでしょう。白砂ビーチの景色も美しい。鳥たちがパロサントの木に営巣する姿はハイライトです。溶岩の上を長い時間歩くことになるので、履き慣れた靴を� ��いていくことがお薦め。晴れている事が多く、夕方に訪れれば、そのきれいな夕焼けはきっと心に残るものになるでしょう。サンタクルス島やバルトラ島から近く、ホテルに宿泊してのデイクルーズでも人気の島です。ここはほとんどの日が晴れているので、日焼け止めと帽子、サングラスは必需品です。
ノースセイモア島で見られる動植物
オオグンカンドリ、アシカ、アオアシカツオドリ、ダーウィンフィンチ、ウミイグアナ、パロサント、ウチワサボテンなど